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ポルトガルの絵タイルの切手

ポルトガルの、絵タイルの切手を6枚お見せします。

切手の中にきちんと文字情報が添えられているのですが、解読できずすみません。場所や年代なのではないかと思います。かなり古いタイルもありそうな感じです。(あやふや!>_<)

模様に弱いので、こういう切手を見つけるとわああああっ(*゚∇゚)♪と嬉しくなります。


手元にある素晴らしい本『増補新版 切手帖とピンセット 1960年代グラフィック切手蒐集の愉しみ』の中に、この絵タイル切手の柄違いが3枚載ってました。

せっかくなので、解説を引用しておきます。(P.155より)

「アズレージョ」(ポルトガル語では「アズレホ」)は、14世紀にイスラム教徒から伝わり、5世紀以上も変わらずポルトガルの建築物を飾ってきた絵タイル。語源はアラブ語の al-zyleique「なめらかで磨かれた小さな石」です。
建物の外壁にも内壁にも、宮殿や大聖堂にも商店や個人宅の台所にも、アズレージョは使われてきました。
イスラム圏から入ってきてすぐは偶像崇拝を排した幾何学模様だった絵柄が、時代時代の流行に合わせ、マニエリスム、バロック、ロココ、アール・ヌーボー、アール・デコとスタイルを変えていく様を追ったシリーズです。

とのことです…(*¨*)

本に載っている3枚は、1982年、1983年、1985年に発行されたものなので、上にアップした6枚もその前後に発行されたものだと思います。

『増補新版 切手帖とピンセット 1960年代グラフィック切手蒐集の愉しみ』、ぱっと見どのページもとても可愛いくて見やすいのに、よく読んだらこんなにちゃんと説明が載ってる凄い本でお勧めです!

2014年8月


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