デフォルメされた似顔絵の切手
似顔絵の切手です。
下の3枚はチェコ共和国、1995年発行。デザインが可愛い。名前の下に添えてある年号は生没年です。
Jaroslav Ježek チェコの作曲家
Jiří Voskovec チェコの俳優、脚本家、劇作家、演出家
Jan Werich チェコの俳優、脚本家、作家
(お三方の職業は、ウィキペディアに載ってたのをそのまま載せてます)
次の2枚はチェコスロバキアの切手、1968年発行。線画の面白い似顔絵です。
ジョージ・バーナード・ショー(アイルランド出身のイギリスの作家)
日本人のもあります。
横山大観(美術家・日本画家)
こちらはオーストラリアの切手、リアルタッチです。
DARBY MUNRO という、騎手の方です。
リアルタッチもうひとつ。アドルフ・ヒトラー。
よく考えたらこれは「似顔絵」じゃなくて「肖像画」なのですが、ご本人の外見がそもそもデフォルメ調だからなのか、過去の私が思わず似顔絵の袋に入れていました。
もう1点、リアルタッチの肖像画なんだけど、モデルのキャラが濃すぎるせいで似顔絵っぽいと思う切手。ピカソ。
そんで、このピカソ様が描いた、人の顔。
自由だな、と思います。モデルの、外見の特徴ではなく内面の感情をデフォルメした結果ですね?
このピカソの切手は、肖像画と作品が隣り合って繋がっていました(↓写真上段)。
文字や数字の入っている左側が切手部分で、右側がオマケと思います。
自分の切手帳でたまたまピカソの下に貼っていた写真下段の2点も、ムードがあって素敵です。
顔の表現は色々で興味深くて追いかけるとキリがないんですが、またいつか。尻切れとんぼですみません。
2014年8月