台北 國立故宮博物院の宝物の切手
東京国立博物館で開催中の特別展「台北 國立故宮博物院-神品至宝」にちなんで、台北 國立故宮博物院の宝物の切手。頂き物です。
こちらが有名な肉。
台北に旅行した際に実物を観ましたが、脂身と肉の層になった感じや表面のツヤ、プツプツした毛穴の感じなど、どの角度からどう観ても豚の角煮そのものでした。
昔これを作った人、素材の石を見て「こ、この石で角煮を彫ったらどえらいことに…!!!」とめっちゃテンション上がったと思います。
あと何点か拡大します。写真が小さいので作品の素晴らしさが伝わりにくいかもしれませんが…。
それから、先日来日していて2時間待ちとかで話題だった白菜。
今はもう白菜は帰ってしまいましたが、その分落ち着いて展示を観られるそうです。
もう少し大きい写真があるのでお見せします(台北で買った絵はがきです)
白菜の彫刻の実物は、思ったより小さかったです。(長さ18.7cm)
ハガキの裏はこんな感じ。
いかにも旅先からのお便りらしい楽しい感じのデザインで好きです。
葉の上に虫がいます。
形の意味についてよく耳にするのは、「虫がいるのに食われてない、つまり純潔を表す」という話などです。
あとそれと、今はナナメに展示してありますが、昔は琺瑯の小さな植木鉢に垂直に立てて展示していたそうです。
公式サイトの説明
昔は垂直に展示していたと知って、どうしてここに虫がいるかわかりました。
石ありきのデザインで意味とかは後づけ?
乱暴な説ですが…考えれば考えるほど絶対そうやという気がどんどんしてきました。白菜に対してちょっと大きいような気がしていた虫も、そのためにいると思えば丁度ピッタリなサイズだし。
白菜は帰ってしまったけれど故宮博物院大好きなので会期中に絶対観に行こうと思います。
2014年8月