原作の大ファンですが、映画「アナ雪」のストーリーには頷かされました。

うっすらネタバレです。まだ観てない方すみません。

アンデルセンの『雪の女王』が大好きすぎて、『アナと雪の女王』は観ないでおこうかと思っていましたが(どんな風になっていても「違う!」と思ってしまう気がして)、あまりにヒットしているので折れて観てきました。観てみたらとてもよかったです。原作のテーマを尊重して踏まえつつも、全く別のお話にしてありました。

原作との比較 ↓
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原作に対して「アナ雪」では、エルサさんが雪の女王だけでなく悪魔の役目も兼ねてます。一人の人間がいいもんにもなるし悪もんにもなる、というのが実際のところだと思うので、そこは原作よりもかえって正確で今風だと思いました。

それに、お姉さんが何役も兼ねてくれたおかげで、(原作にはないけど)この手の映画でよくある悪い魔女が「ギャーーーッ」と一瞬で灰になってしまうシーンも観ないで済んでホッとしました。
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  (↑いつもなんかちょっと心が痛む)

もう1点すごくいいなと思ったところは…

(ここからハッキリネタバレです。よかったら反転させてお読みになってください。)

ずっとひた隠しにしていた冷却能力を「レリゴ〜〜〜♪」と思いっきり解放させちゃった結果、期せずして人々にけっこうな迷惑をかけてしまったエルサさんですが、最終的には、その能力を隠さなくてもよくなった上に、ガスバーナーのように出力を調節してスケートリンクを作ったり小さな雪雲を作ったりと人に喜んでもらえるような使い方ができるようになった、というところも、本当の意味でハッピーな感じがして好きです。

2014年6月10日 映画鑑賞

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